今年6月初旬にサツマイモの苗を畑に植えた三重県伊賀市のあやま保育所(同市川合)の園児たちが10月21日、大きく育った芋の収穫を体験した。参加した年長クラスの21人は、一つひとつ慎重に掘り起こし、たくさんの芋を手に笑顔を見せていた。
JAいがふるさと阿山支店(同)の組合員らでつくる支店運営委員会が、昨年に続いて企画したもの。園児らは同保育所の南東約400メートルにある150平方メートルほどの畑で、組合員らの助けも借りながら、ナルトキントキとベニアズマの芋を収穫した。
同支店などによると、今年は昨年より収穫量が多く、芋のサイズも大きいそうで、園児たちは「大きく育ったよ」「重たい」などと驚いていた。収穫した芋は園児が持ち帰る他、保育所でおやつとしても提供する予定だという。
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