三重県は9月22日、8月下旬から9月中旬に公表済みの新型コロナウイルス感染者の変異株検査で、新たに男女140人から、感染力が強いとされているデルタ株の疑いがある「L452R変異株」が検出されたと発表した。併せて、既に疑いのあった34人（7月上旬、8月下旬公表分）のデルタ株感染、6人（4月下旬、7月上旬、8月下旬公表分）のアルファ株感染が確定したことも発表された。
発表によると、L452R変異株が検出されたのは、10歳未満から80代以上の男性79人と女性61人。県内のL452R変異株の感染者は計3484人、アルファ株などを含めた変異株感染者は計4863人となった。
今回、陽性が確認された検体については、国立感染症研究所などの機関で詳しい検査を進める。
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