三重県名張市は9月6日、市立病院の経営形態見直しなど4点を求める提言が市議会から出されたことを受け、10月に「(仮称)市立病院あり方検討委員会」を設置する方針を明らかにした。この日の一般質問で、亀井利克市長が答弁した。
検討委員会では外部委員が中心となり、今回の提言内容や市立病院の改革について議論していくという。
提言は政策調査部会(福田博行部会長)がとりまとめ、8月30日に常俊朋子議長が亀井市長に提出した。「指定管理者制度を含め、民間活力を積極的に導入するなど経営形態の抜本的な見直しも進められたい」「産婦人科の開設に向け、名賀医師会など関係機関との調整を引き続き進められたい」などの内容。
- Advertisement -