四日市市は7月26日、市内に住む30代から60代の男女11人が、新型コロナに感染していることが新たに判明したと発表した。市内の感染者は延べ1238人、三重県内は延べ5589人となっている。
発表によると、11人のうち、6人は感染経路が不明となっている。40代の自営業の男性は7月19、20日に友人と関東方面へ出かけていた。
30代の看護師の女性は7月25日に発表のあった30代男性の家族。市内の医療機関に勤務していて、濃厚接触者に職場関係3人、接触者に親族1人と職場関係者31人が特定されている。
50代の会社員男性は7月15日から17日に、19日から21日に仕事で関西方面や愛知県に出かけていた。また、7月23日には滋賀県へ家族と出かけていた。同24日には、医療機関を受診していて、濃厚接触者に家族1人と親族1人、接触者に医療関係者3人が特定されている。
同市内の感染状況は7月20日から同26日の1週間で53人、前週比増加率は279パーセント、人口10万人当たりの感染者数は17・9人となり、国の指標で「ステージⅢ」の感染急増段階となった。
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