三重県伊賀市議会の6月定例会が7日、開会した。市が初日に提出した議案は約3・3億円を増額する一般会計補正予算など12件で、支所廃止案の撤回を求める請願が総務常任委員会に付託された。会期は28日までの22日間。
請願者は市内に39団体ある住民自治協議会のうち阿波地域住民自治協議会の村上靖尚会長ら大山田と阿山、いがまち、島ヶ原の各地区にある11団体全ての会長。市は6つの支所全てを廃止した上で阿山・いがまち地域で構成する北部エリアと旧上野市南部・青山地域で構成する南部エリアに地域振興センターを設置し、大山田・島ヶ原の両地域は本庁で対応する計画案を発表している。
一般質問は14日から17日の予定。総務と教育民生、産業建設の各常任委18日と21日、予算常任委は22日にある。
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