四日市市は5月28日、同市内に住む20代から50代の男女10人が新たに新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者は延べ1020人、三重県内は延べ4811人となった。
発表によると、50代の会社員男性は栃木県内で仕事をしていて、5月23日から四日市へ帰省していた。せき、鼻汁や鼻閉、咽頭痛、頭痛、全身倦怠感などの症状があるという。
30代の自営業の男性と30代のパート従業員の女性は夫婦で、5月26日に発表のあった70代の自営業の男性の親族。濃厚接触者として検査を受け、感染が判明した。
市内の感染者状況は、5月22日から同28日の1週間で59人、前週比増加率は68%。人口10万人当たりの新規陽性者数は19.0人で、国の指標で感染急増段階の「ステージⅢ」相当している。
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