【全国大会に出場する選手たち=名張市東町の名張高で】
3月19、20の両日、東京・日本武道館を会場に個人戦のみで開かれる「全国高校柔道選手権大会」に、三重県立名張高校(名張市東町)から2年生男女7選手が出場する。
男子は60キロ級の樋口輝君、73キロ級の竹内泰介君、81キロ級の松阪章孝君、無差別級の福田悠斗君。女子は48キロ級の泉屋天楽さん、57キロ級の石原涼葉さん、63キロ級の松田蘭さん。
公式戦で結果
予選を兼ねた三重県高校新人大会が1月に地元の武道交流館いきいき(同市蔵持町里)で開かれ、男子は全5階級のうち4階級を、女子は3階級を制した。
新型コロナウイルスの影響で、昨年の同大会やインターハイが中止になるなか、選手たちは久しぶりの公式戦で緊張したそうだが、「蓄積されたパワーが爆発した」という。「卒業した先輩たちの分まで頑張りたい」と口をそろえ、「1戦でも多く競いたい」「優勝できるように」とそれぞれ健闘を誓い、本番に向けて士気を高めている。
2021年3月13日付791号8面から
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