女児にサッカーを気軽に楽しんでもらおうと、伊賀市のNPO法人「スポーツクラブどんぐり」がこのほど、同市野村のどんぐりパークこどもスタジアムで「JFAなでしこひろば」を開いた。10月と11月下旬にも開催予定で、同法人が参加を募っている。【9月26日のイベントでボールを蹴る参加者たち(提供写真)】

 なでしこひろばは日本サッカー協会が女子サッカーの普及や環境向上を目的に全国展開するプログラム。昨年、サッカーを通して地域貢献や少年少女健全育成を掲げている同法人が地域での運営を任された。

 さる9月26日に開かれたイベントでは、伊賀地域在住の5、6歳の年長児から小学5年までの女児9人が参加。スタッフの三浦隆一さんの指導で、同法人が運営する未就学児クラスや女子トップチーム「イルミナル」のメンバーとともにサッカーを楽しんだ。

 今後は10月31日、11月21日に同所のどんぐりパークフットサルエリアで午前9時から同10時15分まで開催予定。対象は年長児から中学生の女子で、参加料は1人500円。サッカー経験が無くても参加可。

 同法人では「サッカーを始め、スポーツに触れる環境づくりの手助けをしたい」と話している。

 申し込み、問い合わせは同法人(0595・23・1132)まで。

2020年10月10日付781号15面から

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