民謡成世流吉泉会の「第22回発表会」が、11月24日(日)午前10時から名張市丸之内の総合福祉センターふれあいホールで開かれる。伊賀地域と山添村にある8教室の会員たちの発表の場であると同時に、地元の伝統芸能や子どもたちの能楽なども披露される。入場無料。【吉泉会の会員ら(同会提供)】
地元の伝統芸能や高校生も
出演者全員での「北海大漁節」で開幕し、会員34人が唄や踊り、太鼓演奏などを順に披露。地元の賛助出演団体の他、「名張こども能楽囃子」教室の受講生たちが太鼓連調や合奏を、同市鍛冶町の保存会が「七福神の舞」を披露する。
また、名張高校の放送部が司会を務める他、今年は同高新体操部の7人が「秋田おばこ」の唄とはやしに合わせての踊りに挑戦する。会主の成世吉昌(本名・吉岡かな子)さんは「会員の皆さんやご家族の思いを心の支えに、これからも努力を重ねていきたい」と思いを語った。
来場者には軽食を提供する(数量限定、先着順)。
問い合わせは吉岡さん(0595・63・0794)まで。
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