今年も近づいてきた「ハロウィーン」。毎年この時期に集まり、パーティーを楽しんでいるのは、保育所から中学までの幼なじみグループ「レッドアイ」(奥友紀恵代表)の面々。今年は10月27日の集まりを心待ちにしている。【昨年のハロウィーンパーティーに集まったメンバー(提供写真)】
本格メークで演出も
メンバーは奥代表と、竹田和代さん、福本千鶴さん、福西久仁子さんの4人を中心とした伊賀地域在住のメンバーらと子どもたち。中学卒業後、進学や就職、結婚、子育てと忙しい日々を送っていたが、それぞれの生活が落ち着き始めた数年前に集まったのが結成のきっかけだ。
ちょうどクリスマスのシーズンで、手料理を持ち寄って福西さん方で開いたランチ会が楽しかったため、「ハロウィーンにも集まろう」ということになった。グループ名は、皆が名張市の赤目地区出身ということにちなんで付けた。
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仮装するようになったのは3年前から。テーマパークでメークの仕事経験があるメンバーが本格的なメークを施し、既成の仮装服を着るなど、それぞれがユニークに演出。昨年、奥代表が扮した「ガイコツ」は、子どもたちも怖がったそう。記念撮影や飲食など楽しい時間を過ごしている。
奥代表が腕を振るったカボチャなどの飾り巻き寿司をメインに、ウィンナーを手の指に見立てたり、ポタージュスープにのりで柄をデコレーションしたりと、テーブルに並ぶ“仮装料理”も年々レベルアップしているそう。メンバーたちは「小さなころから一緒に過ごし、大人になった気の許せる仲間はとても大事。何でも話し合える『レッドアイ』は不滅です」と声をそろえた。
2019年10月26日付 758号2面から
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