名張市議会は3月26日、3月定例会の最終日を迎え、269億7400万円の2019年度一般会計当初予算案や、追加提案された2018年度一般会計補正予算案、人事案件など27議案を採決。既に可決した議案を含む38議案を可決・同意し閉会した。
追加提案の補正予算案は、小中学校の空調設備整備など9億6871万円を併せ、総額287億3730万円となった。
空調整備事業は、既にエアコンの設置が完了している中学校4校(名張中、赤目中、北中、南中)と小学校1校(錦生赤目小)を除く、小学校13校、中学校1校にエアコンを設置するもの。現・桔梗が丘中については設置工事を行わず、来年4月に旧桔梗丘高校跡地に開校する新・桔梗中への空調設備工事として予算を充てるという。
新年度中に工事を行い、これで市内の全小中学校へのエアコン設置が完了する。
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