名張文化協会の創立40周年記念フェスティバルが9月29、30の両日、名張市松崎町のADSホールで開かれる。入場無料。【合同合唱の練習の様子=名張市上八町で】

 29日は洋楽・洋舞で、午後1時から同4時まで。「合唱ステージ」は市内で活動する5グループによる単独合唱と合計100人編成による大合唱がある。大合唱では県合唱連盟の羽根功二前理事長指揮で「大地讃頌」を歌う。「マンドリンステージ」では、市内のギター・マンドリン団体と鈴鹿マンドリンクラブによる「花は咲く」などの合同演奏がある。

 また「バレエステージ」では、伊賀シンフォニックアカデミー吹奏楽団の伴奏で、小野バレエスタジオと北見典子バレエスクールによる演技を披露。この他、同吹奏楽団による単独ステージや大合唱との共演もある。

 30日は大正琴・邦楽・邦舞で、午前10時から午後4時半まで。全15団体が出演。大正琴の演奏の他、津軽三味線の50人弾きもある。

 この他、三重の唄「尾鷲節」、7団体による邦舞、民謡と邦舞の競演、名張の唄「名張音頭」などが披露される。

 同協会は「40周年を期に、芸術の風、文化薫るまち、名張を更に盛り上げていきたい。記念大会にふさわしい見応えのある舞台の連続ですので、ぜひ多くの方に鑑賞頂きたい」と話している。

 問い合わせは同協会(0595・64・2132)まで。

2018年9月22日付732号12面から

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