改選後初となる名張市議会定例会が9月20日開会した。会期は10月15日までの26日間。一般質問は9月26日から28日まで。【最初の挨拶をする亀井市長=名張市鴻之台で】

 初日は2018年度の補正予算案や17年度の決算、条例改正に関する議案19を上程した他、4つの請願、陳情が提出された。請願は義務教育費国庫負担制度の充実を求めるものなどで、いずれも教育民生委員会に付託される。

 17年度決算については概要説明などが行われ、名張市監査委員の監査報告では一般会計と特別会計、病院事業、水道事業のいずれも決算書や付属書類は適正であると認められるとした。病院事業では「前年度に続き、赤字となっており依然として厳しい経営状態が続いている」と話した。

 冒頭で亀井利克市長は今夏起きた災害にも触れ「あらゆる場合を想定して自助、共助、公助と災害対策に取り組んでいきたい」と話した。

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