女子サッカー・なでしこリーグカップ2部の予選4試合が4月1日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場などであり、Bグループの伊賀FCくノ一は愛媛FCレディースに4‐1で快勝した。【チーム3点目のゴールを決めたくノ一FW小川(左)=伊賀市小田町で】

くノ一は試合開始1分にFW神山ゆいのゴールで先制。その後、MF森仁美のペナルティーキックで加点すると、前半終了間際にもMF島野美央のセンタリングをFW小川志保が右足で合わせた。

4点目は後半28分、キャプテンのMF杉田亜未がペナルティエリア左からフリーキックを直接決めた。ロスタイムに1点を失ったが、チームが掲げる「プレッシングサッカー」で愛媛Lを終始圧倒し、スタンドに詰めかけた市民やサポーターらに今季初の本拠地初白星を届けた。

試合後、大嶽直人監督は「最初からゴールに向かうアグレッシブなサッカーを見せてくれた。自陣からパスを回してくる相手に、前線から逃げずにプレッシャーをかけたのが効いていた。あとはフィニッシュとパスの精度を上げたい」と話した。

7日の次節は京都府立山城総合運動公園陸用競技場(宇治市)でバニーズ京都SCと対戦する。

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