サッカー大会「忍びの里レディーストーナメント2018」の初日が3月10日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場であり、4チームが熱戦を繰り広げた。地元の伊賀FCくノ一は、同じなでしこリーグ2部の岡山湯郷Belle(岡山県美作市)を4‐2で下し、決勝に進出した。【1ゴールを決めたくノ一のFW小川(左から2人目)=伊賀市小田町で】
くノ一はDF松久保明梨ら今季加入の4人が先発。立ち上がりから素早いプレッシャーで試合の主導権を握ると、FW竹島加奈子の2ゴールなど前半だけで4点を奪った。
11日午前9時からの3位決定戦はリーグ2部のASハリマアルビオン(兵庫県姫路市)と湯郷ベルが対戦。くノ一は午後1時からの決勝でASハリマを3‐0で破った今季から1部昇格のセレッソ大阪堺レディース(堺市)と優勝を争う。入場無料。