油絵を描き続けて50年以上。伊賀市上野車坂町の画家、東俊一さん(83)の個展「青の世界partⅡ」が、3月17日から25日まで、同市上野福居町のギャラリー「アートスペースいが」で開かれる。入場無料。【作品に込めた思いを話す東さん=伊賀市上野車坂町で】
東さんが取り上げるテーマは「汚染」。青色の油絵具を好んで使い、大小さまざまな抽象画を創作してきた。2015年には所属する美術文化協会の作品展で会員賞を受賞。翌年には全国の美術団体で開く東京都美術館のベストセレクション展へ、同協会から唯一作品を出品した。
今回の個展は伊賀では14年ぶり。F200号(縦約1・6㍍、横約2・6㍍)のキャンバスの大作3点の他、小さな作品合わせ二十数点を展示する予定。
「世界が汚染から奇麗になってもらいたい、そんなささやかな希望を込めて描いたものばかり」と作品への思いを話し、「自分の好きな青色を、濃淡の使い分けでさまざまな表情を見せるようにしている。いろんな感じ方をしてもらいたい」と来場を呼び掛ける。
時間は午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。
問い合わせは同ギャラリー(0595・22・0522)へ。
2018年3月10日付719号4面から
今回の個展は伊賀では14年ぶり。F200号(縦約1・6㍍、横約2・6㍍)のキャンバスの大作3点の他、小さな作品合わせ二十数点を展示する予定。
「世界が汚染から奇麗になってもらいたい、そんなささやかな希望を込めて描いたものばかり」と作品への思いを話し、「自分の好きな青色を、濃淡の使い分けでさまざまな表情を見せるようにしている。いろんな感じ方をしてもらいたい」と来場を呼び掛ける。
時間は午前11時から午後6時(最終日は同5時)まで。
問い合わせは同ギャラリー(0595・22・0522)へ。
2018年3月10日付719号4面から