1年前に忍者市を宣言した伊賀市を盛り上げようと、忍者愛好家らでつくるサークル「忍び衆 華武姫(かぶき)」のメンバーが忍者の日の2月22日、同市上野丸之内の伊賀上野城でPR活動を行った。来月から写真撮影のサービスやパフォーマンスの披露などで城を訪れた観光客らをもてなす。【ポーズを決めるメンバーと伊賀上野城のマスコット「た伊賀―くん」=伊賀市で】
メンバーは伊賀地域や東京都、愛知県、千葉県、北海道に住む男女9人で、活動初日のこの日は7人が集まった。「黒影」の名で参加しているメンバーの一人で伊賀市在住の会社員、井原裕司さん(41)は「おもてなしを通じて更に伊賀上野城と忍者を盛り上げたい」と話した。
ゴールデンウイークまでの活動日は3月4日、4月29日、30日、5月4日、5日、6日を予定している。