このほど行われた小学生以下のスケートボード全国大会「FLAKE CUP」のチャンピオンシップで、伊賀地域の小学生スケーターたちが、全国から集まった選手やファンの前でレベルの高いパフォーマンスを見せ、上位入賞を果たした。【全国大会での経験を糧に練習に打ち込む(左から)高谷君、家原君、西上君=名張市美旗中村で】
チャンピオンシップには、昨年7、8、11月の予選で上位入賞した計50人が参戦し、そのうち名張市美旗中村の「ファイブクロス・スケートパーク」からは大挙15人が出場。伊賀市立上野西小6年の家原鷲君(12)が3位、名張市立名張小3年の高谷魁羽琉君(9)が5位に入った。
「みんな同じ気持ちで戦えた」。6年生ながら、年齢や学年などに関係なく戦う全日本選手権にも出場経験のある家原君は、選手たちを率いるリーダー的立場でもあった。小学生最後の大会で、自身の滑りでは積極的に跳び技を繰り出し、惜しくも頂点には届かなかったが、「もっとスキルを磨いて勝てるように」と次を見据える。
1年生からスケートを始めた高谷君は、8月の関西大会キッズクラスで優勝。チャンピオンシップでも5位という結果を残せたことに「すごくうれしかった」と興奮気味。今回表彰台に上った6人の中では最年少だが、次回は「1位を取りたい」と語った。
チャンピオンシップでは準決勝敗退と悔しい結果に終わった、名張市立百合が丘小5年の西上泰勇君(11)は、昨秋の鵠沼大会(神奈川県)の「スーパー小学生」クラスで優勝している。ラストに「8回に1回くらいしか決まらない」大技を成功させ、「100点満点」の滑りでクラス優勝を奪取した。スケートを始めて4年、磨いてきた思い切りの良い滑りを武器に、目標はプロスケーターになることだ。
2018年2月10日付3面から
「みんな同じ気持ちで戦えた」。6年生ながら、年齢や学年などに関係なく戦う全日本選手権にも出場経験のある家原君は、選手たちを率いるリーダー的立場でもあった。小学生最後の大会で、自身の滑りでは積極的に跳び技を繰り出し、惜しくも頂点には届かなかったが、「もっとスキルを磨いて勝てるように」と次を見据える。
1年生からスケートを始めた高谷君は、8月の関西大会キッズクラスで優勝。チャンピオンシップでも5位という結果を残せたことに「すごくうれしかった」と興奮気味。今回表彰台に上った6人の中では最年少だが、次回は「1位を取りたい」と語った。
チャンピオンシップでは準決勝敗退と悔しい結果に終わった、名張市立百合が丘小5年の西上泰勇君(11)は、昨秋の鵠沼大会(神奈川県)の「スーパー小学生」クラスで優勝している。ラストに「8回に1回くらいしか決まらない」大技を成功させ、「100点満点」の滑りでクラス優勝を奪取した。スケートを始めて4年、磨いてきた思い切りの良い滑りを武器に、目標はプロスケーターになることだ。
2018年2月10日付3面から