境内の本殿前では、午前10時から近隣に住む小学4年から中学2年の福娘8人が黄色と朱色の着物を着て「ゑびす踊り」を披露。伊賀上野白鳳太鼓のメンバーが演奏を奉納した。
「ゑびす踊り」は1時間おきに計7回あり、今年で3年目という上野西小6年の板垣心和さん(12)は「1年ぶりの着物で帯がきつかったが、間違えずに踊れました」と話した。
同神社奉賛会の男性によると、大小さまざまの福笹や箕、熊手などが並べられた吉兆授与所には19日の宵戎から大勢の人が訪れているといい、「5000円から6000円の吉兆がよく売れています」と話した。