毎年恒例になっている「笑うて走ろう会」が、1月2日に名張市の川西・梅が丘地区で行われた。約290人が集まり、梅が丘地区内など約5キロの距離を走り抜けた。【杉谷神社前からスタートを切る参加者=名張市大屋戸で】
同会実行委員会と川西・梅が丘地域づくり委員会が主催して毎年同日に行われており、今回で24回目。両地域の交流のきっかけにと始まったが、年々参加者は増え、今では市内の他地域に住む人や、他府県に住み地元に帰省してきた人も参加する行事となっている。
同市のキャラクター「ひやわん」も応援に駆け付け、参加者たちは準備体操などを済ませ、午前10時にスタート。晴天のなか、園児から70代までの参加者が杉谷神社(同大屋戸)前から走り出した。
1位で完走した名張中学校の角南鳳雅君(14)は「今年で2回目の参加。1位を狙っていました。途中から気合を入れて、1番に戻ってこられてうれしかった。また来年も出たい」と笑顔を見せた。