12月25日午前11時20分ごろ、伊賀市治田のごみ固形化燃料施設「さくらリサイクルセンター」で、破砕した可燃ごみをためるピットから白煙が出ているのを委託業者の社員が発見し、約50分後に鎮火した。建物と設備の損傷やけが人はなく、一時中断していた作業は発見から約1時間30分後に再開した。
同センターによると、ピットは幅30メートル、奥行14メートル、深さ8メートル。消防に通報したが、初期消火で白煙はおさまったという。
同施設では昨年12月にもごみピット内で火災が発生。今年6月にもベルトコンベヤーから煙が出るぼやが起きている。