
販売場は今年8月、テロ防止に向けて監視の目を強化するパートナーシップ内の「みテますキープ制度」のモデル指定を受けた。24日までは競艇のSGグランプリが開催中で、1年でも特に人の出入りが多くなることから、啓発を決めた。
場内では名張署員7人と従業員3人が来場者に「テロに対する取り組みをしています。不審者や不審物、不審車両を発見したら警察へ通報して」などと呼び掛け、啓発物のティッシュ200個を配った。
松岡日出洋場長(62)は「従業員でも確認はしているが、万が一の時のため、不審者や不審物がないか目を配ってほしい。気になることがあれば気軽に声を掛けて」と話した。