
同小の6年生は理科の授業でプログラミングの基礎を学んでおり、身の回りにあるどんなものがコンピューターで制御されているのかを知ろうと、出前授業を企画。メカトロニクスや情報工学などを専門とする同高専の政清史晃教授と岩佐英彦准教授が、3人の学生とともに教壇に立った。
12月18日午後の授業で、児童たちはライントレースカーを動かすための「順次」「繰り返し」「分岐」という3つの処理について説明を受けた後、パソコンに接続したライントレースカーに指示を書き込み、実際に動かした。また、真っすぐ走るようにモーター速度を設定したり、紙に引いた線に沿ってレースをしたりして楽しみながら理解を深めていた。