第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の2回戦8試合が11月4日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場などであり、伊賀FCくノ一は福岡J・アンクラスに3‐0で勝利した。【追加点を決めたくノ一のMF高橋(左端)=伊賀市で】
くノ一は前半、自陣に引いて守る九州代表の福岡ANを攻め崩せずにいたが、34分にMF山嵜菜央のヘディングシュートで先制。後半23分に得たMF櫨まどかのペナルティーキックは相手GKのセーブで失敗したが、MF高橋悠とMF杉田亜未がその後追加点を奪い、3回戦進出を決めた。
同大会には、なでしこリーグ1部と2部の各10チーム、地域代表28チームの計48チームが出場。3回戦は今月11日と12日にあり、くノ一はエディオンスタジアム広島(広島市)で同じリーグ1部のアルビレックス新潟レディースと対戦する。