懇談会は毎年市議会役員改選後に実施。この日は代表者14人と市議19人が出席し、住民生活に関する疑問や、今後導入予定のコミュニティスクールへの考えなどを述べ合った。
台風対応については薦原地域から、市の指定避難所となっている薦原市民センターが土砂災害危険区域内に位置することから、開設場所の見直しを求める声が上がった。危険区域内に避難所がある地域は複数あり、市議側も「避難所が被害に遭い、人が亡くなれば人災だ。前向きに検討をしたい」と同調した。
また、災害時の情報集約が市の担当職員だけでは困難だとして、今後は被害状況などを組織内の防災部会で一旦集約し、市へ提供することなどの提案もあった。