全国地域安全運動の出動式が10月11日、伊賀市服部町のスーパー駐車場であり、伊賀署の署員や市職員、地域の防犯ボランティア団体の代表ら約100人が参加した。期間は20日までの10日間。【出動式であいさつする伊賀署の藤井署長(右)=伊賀市で】
重点目標は▼子どもと女性の犯罪被害防止▼特殊詐欺の被害防止▼自動車関連犯罪の被害防止の3点。あいさつの中で藤井淳夫署長は管内の治安情勢について「刑法犯認知件数が8月末現在、昨年の同時期と比べて約100件増加している」と説明し、地域との連携で犯罪抑止力を高めていくことの大切さを訴えた。
その後、防犯ボランティア団体の代表が岡本栄市長に出動申告をし、パトカーに続いて青色回転灯を装備したに車に乗ってパトロールに出発した。