主催の伊賀市文化都市協会(ぶんと)によると、同会館ホールでの能楽鑑賞会は2000年から実施しており、屋外の特設舞台で開くのは今年で3回目。当日は津市在住で喜多流能楽師の長田驍さん、郷さん父子らが演じる能「巻絹」を始め、狂言「飛越」、ぶんと主催の能楽教室に参加している市内の小学生3年生から大人の男女6人による仕舞、子ども狂言が上演される。
舞台周辺には竹灯りが飾られ、会館内には生け花やあんどんを並べた「灯りの回廊」の展示もある。開場は午後5時30分、終了は同8時。雨天時は大ホールに会場変更。
問い合わせはぶんと(0595・22・0511)まで。