中学硬式野球チーム「桑員ボーイズ」(いなべ市)に所属する緑ヶ丘中3年の浅生佳穂さん(14)と、城東中3年の竹森直樹君(15)が7月26日、第48回日本少年野球選手権大会への出場報告で地元の伊賀市役所を訪問した。【優勝旗を手にする竹森君(中央)とカップを持つ浅生さん(左)=伊賀市で】
桑員ボーイズは6月にあった12チーム参加の三重県支部予選で優勝し、9年ぶり5回目の全国出場を決めた。大会は8月2日から6日まで大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市)などで開かれる。
2人とも兄の影響で野球を始めたといい、ポジションが投手の浅生さんは「1試合でも多く出られたらいいなと思っている」、遊撃手の竹森君は「強いチームばかりだが、相手を圧倒する気持ちで臨みたい」と意気込みを話した。
岡本栄市長は「伊賀の選手として頑張ってほしい。悔いのない試合をしてください」と激励した。