
市立南中学ではバレーボール部に所属し、高校から本格的に陸上を始めた豊田さん。きっかけになったのは同中の"即席陸上部"として参加した伊賀地区陸上競技大会から、走り高跳びで東海大会優勝の経験。当時の顧問の薦めもあり、高校からの陸上部転向を決めたという。
インターハイ出場は昨年に続き2度目。目標は168センチを跳んで7位だった昨年を超える175センチといい、走り込みや筋トレに力を入れて取り組み、力強い跳躍ができるようになったという。
県大会では165センチで1位、東海総体では167センチを跳んで6位に入るなど上がり調子で、インターハイでは「ほかの人を驚かせるような跳躍をしたい」と意気込んだ。亀井市長は「目標の175センチを跳び、ベスト8をかなえてほしい」と述べた。