全国高校総体の女子バレーボール競技大会に出場する伊賀市桐ケ丘出身で県立津商業高校1年の池田美咲さん(15)が7月10日、地元市役所を表敬訪問し、大森秀俊副市長に抱負を話した。【表敬訪問した池田さん(右)と山田監督=伊賀市上野丸之内で】
同高は4年ぶり15回目の出場で、大会は7月28日から宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナなどで開かれる。池田さんは小学4年から名張市の「赤目ファイターズ」でバレーボールを始め、青山中の3年時には県選抜メンバーとして全国大会に出場している。
1、2年生が主体のチームでは169センチの身長を生かし、センターとして試合に出場。同席した山田洋次監督(29)は「入学した4月から試合に出て、経験もある。スパイクだけでなく、攻守で活躍してほしい」と期待し、抱負を聞かれた池田さんは「練習した全てを出し、チームに貢献したい」と答えた。
大森副市長は「郷土と県の代表というプライドを胸に、楽しんで正々堂々と頑張って」とエールを送った。津商業は初戦で佐賀代表の鳥栖商業と対戦する。