伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀3階にある三重大学伊賀サテライト伊賀連携フィールドに7月1日、国際忍者研究センターが設立され、関係者らによる開所式があった。【開所式で看板を掲示した三重大学駒田学長(中央)と関係者=伊賀市丸之内で】
同センターは忍者を学問として体系づけ、国際的な研究拠点となるよう三重大学と市、上野商工会議所が設置。三者が協力して忍者研究専門の拠点を作るのは初めて。
開所式では同大学の駒田美弘学長(65)が「伊賀市の誇る忍者を学問として本物にしていきたい。近い将来に忍者の国際的な学会大会も伊賀で開けたら」と述べた。
また、センターの専門研究員に就任した、同大学人文学部の高尾善希准教授(43)も「伊賀にはまだまだ古文書が眠っている。その整理が目下の職務。整理したことを通じて地域の方と一緒になって盛り上げていければ」と話した。
伊賀連携フィールドは、2012年に三重大学と伊賀市、上野商議所が連携して、教育や文化、研究の推進を図る目的で設置。これまでに、忍者に関する書籍の発行、市民向けの講演なども行っており、今後はセンターの一般向け利用なども計画している。
開所式では同大学の駒田美弘学長(65)が「伊賀市の誇る忍者を学問として本物にしていきたい。近い将来に忍者の国際的な学会大会も伊賀で開けたら」と述べた。
また、センターの専門研究員に就任した、同大学人文学部の高尾善希准教授(43)も「伊賀にはまだまだ古文書が眠っている。その整理が目下の職務。整理したことを通じて地域の方と一緒になって盛り上げていければ」と話した。
伊賀連携フィールドは、2012年に三重大学と伊賀市、上野商議所が連携して、教育や文化、研究の推進を図る目的で設置。これまでに、忍者に関する書籍の発行、市民向けの講演なども行っており、今後はセンターの一般向け利用なども計画している。