伊賀市は7月から3か月間、公共交通機関の利用促進期間として鉄道、バスの維持や活性化などを啓発するポスターなどで市民や企業に協力を呼び掛ける。交通政策課によると、自動車で通勤する職員のうち、昨年度は市街地周辺の本庁と上野ふれあいプラザに所属部署がある15人が期間中に鉄道、バスを利用した。
人事課が職員1232人を対象に今年5月末にまとめた通勤手段の内訳は、公共交通機関の利用者が12人。通勤手当を支給している片道2キロ以上の1095人は自動車やバイク、自転車で通っている。
2017年6月24日付702号23面から