名張市内で書道教室を主宰する同市安部田の書家、奥野桜州(本名・年光)さん(72)=写真=と教室生による「桜墨会書展」が、7月17日(月)まで同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれている。入場無料。
奥野さんは自身の教室や市民センター、高校や大学で、10代から90代まで幅広い年代の生徒を指導。書展は3年に1回開いていて、今回は、色紙大から半紙大、半切の大きさまでさまざまに、1人1、2点、計三十数点を展示予定。
今回は、座右に置いて自分の心が安らぐような言葉や文を探して作品にしたという奥野さん。そのため、読みやすく、漢字仮名混じり文が多いという。「教室では『誠の道』ということを普段から大切にしていて、その中から思い浮かんだそれぞれの言葉と作品。ぜひご覧ください」と来場を呼び掛けている。
時間は午前10時から午後6時(最終日は同5時)まで。
問い合わせは奥野さん(0595・63・1856)へ。
2017年7月8日付703号8面から