
午前11時から亀井利克市長ら地域住民約250人が出席。藤尾宮司らによる神事が営まれ、祭壇に玉串を捧げた。その後、氏子総代ら6人が約100キロ分の紅白の餅をまき、訪れた人たちは歓声を上げて夢中で拾っていた。
初めて餅まきを行った同市桔梗が丘2番町の青木定太郎さん(77)は「皆さんに公平に福を分けたいという思いを込めて餅をまきました」と話し、家族で訪れていた近くの小学4年生の吉田誠人君(10)は「練習してきたので、餅を30個も拾えた。おばあちゃんたちと黄な粉餅にして早く食べたいな」と笑顔で話していた。
また、境内では、子どもの日に合わせて菓子の振る舞いもあり、地元の子どもたち約150人に配られた=写真2枚目。