
くノ一は前節の先発メンバーから今季初起用のDF橋本祥子ら選手4人を代えて臨んだが、前半24分にコーナーキックから失点。後半36分にもコーナーキックを起点に追加点を許した。
シュート数でも圧倒され、90分間で15本のAC長野に対し、くノ一は前半がMF作間琴莉の1本。後半はフォワードで出場した主将のMF杉田亜未が放った3本だけに終わった。
野田朱美監督は試合後「特に守備の立て直しに重点を置いて臨んだ一戦だった。2失点を喫したが、ずっと課題だった間延びはおきず、最後のシュートブロックも体を張れていて、次につながる内容だった。ただ攻撃は2トップにボールが入っても援護が間に合わない場面が多く、今後の課題になった」と振り返った。
くノ一は次節の14日に伊賀市小田町の上野運動公園競技場でINAC神戸レオネッサと対戦する。