

同神社は江戸時代の初め、藤堂高虎が伊勢・伊賀に転封となった際に創建したと伝わる。本殿は林道から急な参道を上ったところにあり、周囲は県天然記念物のブナ林に囲まれ、ハイカーなども訪れる。2013年9月の台風災害で拝殿や参道が損壊するなど大きな被害を受けたが、地元住民らが復興に尽力した。


この日は午前9時すぎから、神社入り口にある拝殿で崇敬者や参拝者らが祈とうを受けた後、同10時30分からの餅まきでは、計約60キロの紅白餅を求めて参拝者らが手を伸ばした。勝地区の辻本角義区長(65)は集まった人たちへ「4年前の大雨で神社が大きな被害を受けた後も、皆さんのご奉仕によって再び祭典を行うことができている」と感謝を伝えた。