女子サッカー・なでしこリーグ1部の3節2試合が4月16日、千葉県東金市の東金アリーナ陸上競技場などであり、伊賀FCくノ一はジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1‐2で敗れた。【ワントップで出場し、相手3人に囲まれるくノ一MF櫨まどか(中央)=くノ一提供】
くノ一は後半6分、MF作間琴莉のゴールで先制。しかし、21分と37分に続けて失点を許し、逆転負けした。くノ一の通算戦績は1分2敗。順位は3戦未勝利の下位3チームが勝ち点1で並び、くノ一が得失点差で下回ったため、10チーム中8位から最下位になった。
試合後、野田朱美監督は「主導権を握り、先制した後の戦い方という課題が浮き彫りになった。戦術の再確認も含め、今日の敗戦は監督である私の詰めの甘さが原因。継続は力なりを信じて練習が試合とリンクできるよう、結果に結びついて選手が自信を持てるよう、諦めることなくまた明日から積み上げていく」とコメントした。
23日の次節は本拠地の上野運動公園競技場(伊賀市小田町)でちふれASエルフェン埼玉と対戦する。