
親子でダムに訪れるきっかけにしてもらおうと、比奈知ダム管理所が毎年行っている。こいのぼりの大きさは約2メートルから約10メートルまであり、家庭で使われなくなったものを譲り受けた。
設置作業は25日にあり、職員7人が参加。長さ約15メートルの竹竿10本に、赤、青、黒色のこいのぼりを3匹ずつくくり付け、ダムの右岸と左岸に掲げた。さらに、入口付近にもロープを張り、こいのぼり30匹を取り付けた。
悠々と泳ぐこいのぼりを一目見ようと、多くの家族連れが訪れることから、荒井稔所長(42)は「一人でも多くの方に足を運んでもらい、親子で親しんでもらえたら」と話した。