同校は1906(明治39)年に「名賀郡看護婦養成所」として開設。今年の新入生は18歳から36歳の男性5人、女性13人の計18人で、3年後の国家試験合格を目指し、看護師に必要な知識や技術を学んでいく。
式典で山内木綿子校長は「なぜ看護師になりたいと思ったのか、どんな看護師になりたいのか、今の気持ちを心に刻み、初心を貫けるようこれからの3年間、努力を重ね、生涯成長し続ける看護師になってほしいと願っている」と式辞を述べた。
新入生宣誓は藤岡優歌さん(18)が代表して「どんな苦難にも仲間で励ましあい、支えあいながら決してあきらめず、努力し続けることを誓います」と力強く読み上げた。