全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会に出場する、名張市つつじが丘北6番町の南中1年、花山秀義君(13)が3月23日、市役所の亀井利克市長を訪問し、「8位入賞し決勝へ進みたい」と意気込みを語った。【大会に向け気合を入れる花山君=名張市鴻之台で】
花山君が出場するのは200メートル個人メドレー、100メートル背泳ぎ、200メートル背泳ぎの3種目。1月に鈴鹿市であった記録会で、標準記録を突破し、全国大会出場を決めた。
出場は2015年夏から春季・夏季合わせて4度目。過去の大会は11、12歳の年齢区分の部門での出場だったが、今回から13歳、14歳の部門に移った。
同部門で追加される200メートル背泳ぎ競技には初挑戦。昨年夏ごろからスタミナ強化のために所属する同市黒田のイトマンスイミングスクールで週7回、2、3時間の練習に励んでおり、1日の練習距離を2キロ増やすなどしてタイム短縮に向けた練習に取り組んできた。
亀井市長は「ぜひ8位入賞し決勝に進出し、優勝してほしい」と思いを述べ、花山君は「年上が多い中だけれど、上位を目指したい。ベストタイムを出して頑張りたい」と語った。
大会は3月27日から30日まで、東京都の辰巳国際水泳場で開かれる。