2月19日に行われる第10回美し国三重市町対抗駅伝(同実行委員会主催)に出場する名張市代表チームの結団式が14日、名張市役所で開かれた。昨年は2時間19分56秒で8位。選手と監督が上位入賞に向けて意気込みを語った。【大会に出場する選手たち=名張市鴻之台で】
代表チームは小学校から高校までの児童・生徒、大学生と社会人の20人。過去1年間の長距離種目の記録などを参考に選んだ。
結団式に出席した亀井利克市長は「今年は10回目の大会で順位も注目される。市民が皆さんの力走を応援しているので、楽しんで走ってほしい」と激励した。
チームを率いる岩森正敏監督(68)は「女子力を生かして、小中学生をまとめてもらった。一致団結して大会を走り切ってほしい」と話し、キャプテンの岡田須美枝さん(39)は「お互いに声を掛け合い、チーム力を高めてきた。当日は、一人ひとりが皆のために1秒1歩でも早くタスキをつないでいきたい」と語った。
大会は、津市の県庁前を午前8時45分にスタートし、伊勢市の県営総合競技場「三重交通G スポーツの杜 伊勢」までの10区間41・695キロを駆け抜ける。