面接会は地元での雇用を増やそうと、市や名張商議所でつくる市雇用創造協議会が主催し、今回で5回目。
会場には企業のブースが設置され、採用担当者らが求職者一人ひとりに業務内容や求める人材像について説明。求職者も自己アピールしながら複数のブースを巡っていた。
訪れていた男子大学生(22)は「まだどんな職に就きたいかは決まっておらず、いろんな会社を見てみたいと思って参加した。自分に合った職を見つけたい」と話していた。
ハローワーク伊賀によると、昨年12月の県内有効求人倍率は1・49倍で、前月を0・05ポイント上回った。伊賀地域の有効求人倍率は1・56倍で、前月より0・08ポイント増加しているという。
同協議会が主催する就職面接会は今回で終了し、来年度以降は伊賀、名張両市合同での面接会を検討している。