名張市議会の3月定例会が2月28日に開会し、市は263億4100万円の2017年度一般会計予算案や16年度一般会計補正予算案など31議案を上程した。【新年度の施政方針について説明する亀井市長=名張市鴻之台で】
亀井利克市長は、新年度の施政方針について「今後100年は人口が減少するという前提で少子高齢化や核家族化の進行に耐えうる社会の構築と価値観の転換が必要」と述べ、市が掲げる「元気創造」「若者定住促進」「生涯現役」の3つをテーマの施策を進めると強調した。
3月定例会は23日までの24日間。一般質問は3、6、7日の3日間。常任委員会は総務企画委員会が15日、教育民生委員会は16日、産業建設委員会は17日。