伊賀、名張の両市教育委員会は2月27日、インフルエンザの影響で、伊賀地域の小中学校2校で、学年閉鎖の措置を取ったと発表した。
伊賀市は阿山中の3年生2クラス(49人)が学年閉鎖した。欠席者10人中7人がインフルエンザと診断されている。措置期間は同月28日と3月1日の2日間。
名張市では、桔梗が丘東小の1年1クラス(25人)と2年(22人)が学年閉鎖した。1年は欠席者13人全員が、2年は8人中7人がインフルエンザだった。措置期間は2月28日から、1年が3月1日までの2日間、2年は2日までの3日間。
また、名張市保育幼稚園室は、かな保育園の1歳児1クラス(11人)と2歳児1クラス(15人)で登園自粛を呼び掛けた。1歳児は欠席者6人中2人が、2歳児は4人中2人がインフルエンザだった。措置期間はどちらも2月28日から3月4日までの5日間。