名張市美旗町中2の団体職員、鮫島富久代さんと、飼い犬でトイプードルのリク(雄、9才)が挑戦している縄跳び122回の記録が2月15日、市の驚くような記録や成果をたたえる「あれっこわい認定」の第2号に選ばれた。【亀井市長に縄跳びを披露する鮫島さんとリク=名張市鴻之台で】
リクは、逆立ちや玉乗りなど50種類のパフォーマンスをこなす芸達者。犬のパフォーマンスコンテスト「芸-わん!グランプリ2013」でチャンピオンに輝いたこともある。昨年から挑戦している「一本縄二人跳び」は鮫島さんが跳ぶ縄の中にリクが入り、一緒に跳ぶというもので、1月31日に122回を達成。鮫島さんが撮影した動画を確認し市が認定を決めた。
この日、認定証を受け取りにリクとともに市長室を訪れた鮫島さんは亀井市長を前に縄跳びを披露。リズミカルに跳ぶ姿に亀井市長は「認定制度を作った時は、動物が来るなんて考えていなかった。まさしく『あれっこわい』」と感心していた。
鮫島さんは「認定はとてもありがたい。跳んでいるリクも笑顔だったので、楽しんでくれていると思う。認定を機に、リクのことを皆さんにもっと知ってもらえたら」と話した。