県健康福祉部などは1月23日、インフルエンザの影響で、伊賀地域の11の幼稚園、小中学校で学年・学級閉鎖の措置を取ったと発表した。
伊賀市内は友生小5年(31人)、上野南中1年(29人)、青山中2年(27人)の3校で、いずれも1クラスが学級閉鎖した。
名張市内は梅が丘幼稚園5歳児(1クラス19人)と梅が丘小3年(2クラス46人)が学年閉鎖。名張幼稚園4歳児(20人)、比奈知小3年(23人)と6年(20人)、美旗小1年(28人)、つつじが丘小1年(27人)、名張中1年(35人)と2年(40人)、赤目中1年(28人)のいずれも1クラスが学級閉鎖した。
県などの発表によると対象になった該当クラスの計93人がインフルエンザと診断されており、計110人が欠席した。措置期間は2日間から5日間。
また、名張市保育幼稚園室は、市内の桔梗が丘保育園の5歳児1クラス(33人)と昭和保育園の3歳児1クラス(15人)で、登園自粛を呼び掛けた。発表によると、欠席者のうち桔梗が丘保育園では13人中8人が、昭和保育園では4人全員がインフルエンザだった。措置期間はいずれも5日間。