伊賀と名張の両市教育委員会は1月30日、インフルエンザとみられる集団かぜの影響で、伊賀地域の14小中学校で学年・学級閉鎖の措置をとったと発表した。
学年閉鎖の措置をとったのは、伊賀市の成和東小6年1クラス(15人)、柘植小6年1クラス(28人)、名張市の名張小1年2クラス(72人)、薦原小4年1クラス(25人)、箕曲小6年1クラス(28人)、桔梗が丘南小3年1クラス(41人)。
成和東小は欠席者5人全員、柘植小は8人中全員、名張小は15人中9人、薦原小は11人中5人、箕曲小は8人中6人、桔梗が丘南小は12人中5人がインフルエンザと診断された。措置期間は最大で4日間。
学級閉鎖の措置をとったのは、伊賀市の緑ヶ丘中1年2クラス(65人)、友生小6年1クラス(34人)、青山小5年1クラス(23人)、名張市の北中1年1クラス(34人)、比奈知小1年1クラス(23人)、桔梗が丘小2年2クラス(64人)、同小4年1クラス(36人)、桔梗が丘南小5年1クラス(19人)、つつじが丘小1年1クラス(27人)、同小2年1クラス(26人)、梅が丘小2年1クラス(27人)。
緑ヶ丘中は欠席者16人中12人、友生小は9人中4人、青山小は8人中6人、北中は10人中7人、比奈知小は12人中4人、桔梗が丘小は21人全員、桔梗が丘南小は6人中4人、つつじが丘小は21人中12人、梅が丘小は9人中4人がインフルエンザと診断された。措置期間は最大で3日間。
名張市保育幼稚園室は同日、インフルエンザの集団発生を受けて西田原保育園3歳児1クラス(20人)、名張西保育園1歳児1クラス(9人)、桔梗が丘保育園4歳児1クラス(17人)、大屋戸保育所5歳児1クラス(17人)、箕曲保育園0歳児1クラス(9人)で登園自粛を要請した。
西田原は欠席者4人中3人、名張西は5人中4人、桔梗が丘は5人全員、大屋戸は10人中5人、箕曲は4人中2人がインフルエンザと診断された。自粛期間は最大で5日間。